「支度して!」が口癖だった私が発見した朝の仕組み化:年長長男の70分記録

長男の仕組み化

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「支度して!」「早く!」「もう時間ないよ!」

これが、毎朝の私の口癖でした。怒鳴っているつもりはなくても、気づけば声が大きくなっている。子どもはのんびり、私は焦る。そんな朝を繰り返してきました。

定時退社×ワンオペの私の朝は、起床から出発まで70分勝負です。この70分の中で、自分の身支度・お弁当作り・朝食・子ども2人の準備をすべて終わらせなければなりません。特に年長になった長男(5歳)の準備が、毎朝の最大の難関でした。

このままでは小学校入学が不安だと思い始めた私が、試行錯誤してきた記録をお話しします。まだ完璧な答えは出ていませんが、大切な気づきがありました。

①70分の現実をさらけ出す

まず、起床から出発までの流れを正直に振り返ってみます。

表にすると整然として見えますが、実際はこの通りには進みません。長男が着替えの途中でぼーっとしている、靴を履きながら急に「そういえばさ〜」と話しかけてくる、玄関を出たところで花壇の虫を発見して観察モードに入る……。虫の観察は微笑ましいのですが、出発5分前にそれをされると笑えません(笑)。

②唯一スムーズな「歯磨きタイム」の謎

毎朝てんやわんやの中で、不思議と長男がスムーズにできることがひとつありました。歯磨きです。

声をかければすぐ洗面台に向かい、ちゃんと磨いて終わらせる。他のことは何度言っても動かないのに、なぜここだけできるのか。不思議に思って観察していると、理由が見えてきました。

歯磨きは「順番が完全に決まっている」のです。ご飯を食べたら歯磨きをする。これが長男の中でルーティンとして定着していて、迷いがない。「次に何をするか」を考えなくていいから、自然と動ける。

そのとき気づきました。長男は「やる気がない」のではなく、「次に何をすればいいかわからなくて止まっている」のかもしれない、と。迷わなければ動ける子なんだ、という発見が、私の中で大きな転換点になりました。

③タイマー作戦の失敗

保育園の面談で先生に相談したところ、タイマーを使うことでできるようになった子の話を教えてもらい、うちの子も「時間を見える化すれば動くかもしれない」と思い、楽天で購入した「ビジュアルタイマー」を導入しました。残り時間が色で減っていくので、まだ時計が読めない子どもでも視覚的に時間の経過がわかるというものです。

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時間 内容
5:00 私が起床・身支度・朝食準備
6:35 子どもたちを起こす
6:40 朝食スタート(ここで長男が「眠い」「食べたくない」とぐずることも)
7:00 着替え・歯磨き・荷物確認
7:30〜 「靴下どこ?」「通園リュックの場所忘れた」などのトラブル発生
7:40 出発(予定)

「これが0になるまでに着替えを終わらせよう」と伝えて、タイマーをスタート。さあどうなるか、と思っていたら——長男、タイマーを止めました。

「なんで止めるの!?」と聞いたら「これ嫌だ」と。管理されてる感じが嫌だったようです。毎日止められて、1週間で作戦を断念しました。

でも、この失敗が次のヒントをくれました。長男に必要なのは「時間のプレッシャー」ではなく、「何をすればいいかの道しるべ」なのかもしれない、と。

④順番の見える化へ——現在挑戦中

タイマー作戦の失敗を経て、次に試みているのが「やることリストの見える化」です。

朝の準備を順番に書いた紙を作り、洗面台の横の壁に貼りました。①ご飯を食べる ②顔を洗う ③歯磨き ④着替え ⑤荷物確認 ⑥靴を履く——という順番を、長男でも読めるようにひらがなで書いています。

始めてからまだ日が浅く、正直まだ劇的な変化は出ていません。「見て!」と声をかければ確認してくれますが、自分から見に行くまでにはなっていない。でも、リストを指差しながら「次はこれだよ」と言うと、怒鳴らなくても動いてくれることが増えました。これは小さいけれど、確かな前進だと感じています。

続けていけば、少しずつ自分でチェックするようになってくれると信じています。

まとめ:完璧な仕組みはまだないけれど

正直に言うと、朝の問題はまだ解決していません。先週も「支度して!急いで!時間ないよ!」と言ってしまいました。

でも、この試行錯誤の中で得た「長男は順番がわかれば動ける子だ」という発見は、私にとって大きな財産です。できない子ではなく、仕組みがなかっただけ。それがわかっただけで、怒りよりも「どうすれば伝わるか」を考えられるようになりました。

小学校入学まで、まだ少し時間があります。紙のリストを続けながら、もっとよい方法があれば取り入れていくつもりです。結果が出たら、またこのブログで報告します。同じように朝の支度に悩むワーママさんの参考に、少しでもなれれば嬉しいです。

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