私が時短勤務の契約社員を選んだ理由|子育て優先で「気楽に働く」を選択した話

定時退社の戦略

「なんで契約社員なの?」「正社員じゃないの?」と聞かれることが、たまにあります。世間的には、正社員のほうが安定していて良いというイメージがあるからだと思います。でも私は、今の働き方を意識的に選んでいます。

今日は、私が時短勤務の契約社員という働き方を選んだ理由を正直にお話しします。

第一の理由は「子育て優先で早く帰りたかった」から

一番大きな理由は、これに尽きます。子どもが保育園にいる間、できるだけ早く迎えに行きたかった。夕方の保育園で、子どもが「まだかな」と待っている姿を想像すると、少しでも早く行ってあげたいという気持ちが強くありました。

早めのお迎えは、子どもとの時間を長く取れることにもつながります。帰ってからの夕食・お風呂・寝かしつけ、一つひとつをバタバタではなく、少し余裕を持って過ごせる。それが子どもにとっても、私にとっても大切なことだと思っています。

時短勤務にすることで、定時より早く上がれる。この一点だけでも、契約社員という選択肢を選ぶ理由になりました。

ワンオペだから、仕事で無理したくなかった

わが家はワンオペです。夫の帰りは遅く、平日の育児・家事はほぼ私一人でまわしています。仕事が終わってから家に帰っても、そこからさらに「もう一つの仕事」が待っているわけです。

そんな状況で、仕事でも全力を出し続けるのは正直しんどい。体力的にも精神的にも限界が来ます。仕事は仕事できちんとやる。でも、無理はしない。ワンオペで子育てをしている以上、自分のキャパを守ることが家族全体のためになると気づいてから、仕事に対するスタンスが変わりました。

「仕事で無理しない」という選択は、決して怠けているわけではありません。家庭という大切な持ち場を守るための、戦略的な判断だと思っています。

もともとバリキャリより「縁の下の力持ち」が好きだった

仕事への向き合い方として、私はもともと前に出るよりも、誰かをサポートする役割のほうが性に合っていました。目立つポジションよりも、裏側でチームを支える事務的な仕事。自分が動くことで誰かがスムーズに動けるようになる、そういう仕事にやりがいを感じてきました。

バリバリ出世してリーダーになりたい、という気持ちは正直ほとんどありません。それよりも、与えられた仕事を丁寧にこなして、職場の中で「頼りになる存在」でいることのほうが、自分らしい働き方だと感じています。

契約社員という立場は、そういうスタンスにぴったり合っていました。重い責任を背負わなくても、自分の役割をしっかり果たせる。それで十分だと思っています。

正社員の責任ある仕事は、残業が増えやすい

正社員になると、どうしても責任の重い仕事が増えます。プロジェクトのとりまとめ、部下のフォロー、突発的な対応。それ自体が悪いわけではありませんが、残業が発生しやすくなるのも現実です。

私にとって残業は、そのまま子どものお迎えの遅れにつながります。職場に迷惑をかけないためにも、最初から「残業が必要になりにくいポジション」を選ぶほうが、お互いにとって良いと考えました。

もちろん、契約社員でも急な対応が必要になることはあります。でも、正社員のときと比べると、その頻度や重さはずいぶん違います。この差が、日々の働きやすさに直結しています。

正社員のとき、自分が残業を引き受けすぎていた

以前、正社員として働いていたころの話をすると、パートさんや契約社員・派遣社員の方に残業させるくらいなら自分がやろう、という気持ちで仕事をしていました。立場上、そういう責任感が自然と出てきていたのだと思います。

でも今思うと、それが自分を追い詰めていた部分もありました。「自分が我慢すれば丸く収まる」という考え方は、長く続けると必ずどこかに歪みが出ます。

今は契約社員として、自分のやるべき仕事に集中する。必要以上に抱え込まず、気持ちに余裕を持って働く。それが私にとっての「気楽に働く」です。気楽というのは、いい加減にやるということではなく、自分のペースで無理なく続けられるということです。

今の働き方が、今の私にはベスト

時短勤務の契約社員という働き方は、世間的には「もったいない」と思われることもあるかもしれません。でも、子育て中の今の私には、これがベストの選択だと自信を持って言えます。

早くお迎えに行ける。家に帰ってからも余裕がある。仕事では自分の役割をきちんと果たす。無理をしない分、長く続けられる。これが積み重なって、毎日が少しずつ楽になっています。

働き方に正解はひとつじゃないと思います。今の自分と家族にとって何がベストかを考えて選んだ働き方が、きっとその人にとっての正解です。

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