2人目の出産。
上の子もいてワンオペだと、「どう乗り切ればいいの…」と不安になっていませんか?
私は、夫が単身赴任1年目のときに次男を出産しました。
まさに、ワンオペでの出産・育児です。
この記事では、私が実際にやった産前の準備と、長男を連れての「親子入院」のリアルをお話しします。
読んでくださった方の不安が少しでも和らいで、安心して出産に臨めたら、うれしいです。
出産前の状況
次男の出産予定日の、2ヶ月前。
夫が、仕事の都合で単身赴任になりました。
当時、長男は年少さん。
3歳で、しかもまだトイトレの真っ最中です。
夫は仕事が忙しい人で、2〜3日なら有休を取れても、育休を取れるような状況ではありませんでした。
そもそも仕事が忙しくて育児はほとんどしてきていなかったので、数時間なら長男と二人で過ごせても、丸一日となると到底むずかしい…。
そんな状態だったので、当時いちばん不安だったのは、やっぱり「長男を夫に数時間任せること」でした。
出産までにやった事前準備
ワンオペで出産を迎えるにあたって、できることは先に準備しておきました。
まず大きかったのが、出産の方法です。
長男のときは自然分娩でしたが、次男は「計画無痛分娩」を選びました。
出産日をあらかじめ決められるので、夫が前もって有休を申請できるようにするためです。
さらに、入院期間も調整しました。
私が出産した産院は、通常は4泊5日。
でも、特に問題がなければ経産婦は1日早く退院できるとのことだったので、3泊4日のスケジュールにしてもらいました。
長男と離れる時間を、少しでも短くしたかったからです。
さらに、入院する曜日も工夫しました。
夫の有休の取得日数を、できるだけ少なくて済むように、木曜日に入院・出産し、日曜日に退院するスケジュールにしたんです。
そのほかに準備したことは、こちらです。
- 長男の預け先:平日は幼稚園、土日は日中、託児所に預けました。夫に任せるより、プロの保育士さんに見てもらうほうが安心だったからです。託児所は1日1万円ほどかかりましたが、夫は「必要経費だよ」と言ってくれました。
- 冷凍食品の常備:ピラフやうどんなど、さっと食べられるものを用意。これは本当にやっておいてよかったです
産院は長男を連れて「親子入院」
産院選びでは、本当は長男を産んだ産院がよかったのですが、今回は「親子入院」ができる産院を探して、そこで産むことにしました。
親子入院とは、入院中に上の子も一緒に泊まれる仕組みのこと。
長男を連れて、夜も一緒に眠れるんです。
というのも、当時の長男は、私と一緒でないと眠れませんでした。
「そろそろ夫と寝る練習をしようかな」と思った矢先に、単身赴任が決まってしまって…。
だから長男のことを最優先に、そして私自身も安心できるように、親子入院を選びました。
入院中のスケジュール
長男は、朝8時に夫が迎えに来て、幼稚園または託児所へ。
そして18時に、また産院へ帰ってくる、という毎日でした。
病室では、新生児の次男を抱っこしてみたりもしましたが、ほとんどはタブレットでYouTubeを見て過ごしていました(笑)。
夜は、最終日以外は21時から朝7時ごろまで次男を助産師さんに預けて、私は長男と一緒に眠りました。
とはいえ、産後はアドレナリンが出ているのか、あまり眠れませんでしたが…。
よかった点
- 長男が、すんなり次男を受け入れてくれたこと
- 長男の生活リズムを、あまり変えずに過ごせたこと
大変だった点
- 産後すぐの体で、トイトレ中の長男のお世話をすること
- 元気いっぱいの長男の相手をすること
ちなみに、新生児の次男はほとんど寝てくれていたので、次男のお世話自体は、そこまで大変ではありませんでした。
もし、親子入院ができる産院が近くに見つからない場合は、上の子の預け先も調べてみてください。
自治体によっては、24時間の一時保育を行っているところもあります。
退院後、ワンオペで長男+新生児のお世話
退院したら、いよいよ本格的なワンオペ生活のスタートです。
長男と新生児、ふたりのお世話をどう回していたか、1日の流れに沿ってお話しします。
幼稚園バスに助けられた
朝は8時半、自宅前まで来る幼稚園バスのお迎え場所まで、長男を送ります。
当時の私は仕事をしていなかったので、長男は幼稚園に通っていました。
この幼稚園の送迎バスが、本当に助かりました。
おかげで産後5日目から長男を幼稚園に送り出すことができました。
日中は、新生児とふたりの時間
日中、次男はほとんど寝てくれていたので、授乳以外はゆっくり休めました。
長男が幼稚園に行っている間が、唯一ほっと休める時間でした。
幼稚園は15時にバスで自宅前まで送ってくれるので、お迎えに出る15時前に、次男の沐浴をすませていました。
買い物は宅配で
買い物は、生後1ヶ月まではオイシックスとコープの宅配で乗り切りました。
また日用品も楽天市場やアマゾンで購入して、次男の生後1か月までは外出は控えてました。
2人を同時に見るための工夫
意識したのは、「長男の生活をあまり変えないこと」、そして「私も無理をしないこと」でした。
この点は、夫が単身赴任だったことが、むしろ楽でした。
夫のご飯を作らなくてよかったからです。
3歳の長男は食べる量も少ないので、長男のご飯を簡単に作って、その残りを私も食べる、という感じで過ごしていました。
大変だったこと
一番大変だったのは、睡眠です。
夜間授乳があるので、1日3時間ほどしか眠れない日もありました。
長男は夜中にオムツを替えても起きない子でしたが、次男は少し触っただけで起きる子。
そこで、次男のオムツは「起きているときに替える」作戦にしました。
そして、眠れるときはなるべく寝る。
これも、夫が単身赴任だったからこそできたことです。
家事も最低限にして、長男・次男と一緒に夜は早く寝る、を徹底していました。
ふり返って思うこと
2人目の出産を終えて、「これはやってよかった」と思うことがいくつもあります。
これから出産を迎える方に向けて、正直な気持ちをまとめました。
やってよかったこと
一番は、やっぱり計画無痛分娩です。
夫の休みを事前に調整できたこと。
出産する日が決まっていたので、入院や退院後の準備もしやすかったこと。
そして無痛分娩だったおかげで体力を温存でき、退院後の長男のお世話も、思ったほどしんどくありませんでした。
退院してからは、次男の沐浴を、長男が帰ってくる前に終わらせるようにしていました。
幼稚園から帰ってきてからは、長男のお世話に重きをおいて過ごすためです。
そのおかげかは分かりませんが、長男の“赤ちゃん返り”もありませんでした。
これから出産を迎えるママへ
一番お伝えしたいのは、事前に計画を立てて準備しておくことの大切さです。
ワンオペ育児は、自分が倒れたら終わりです。
どうか、自分をいたわりながら過ごしてほしいなと思います。
まとめ
ワンオペでの2人目出産は、不安でいっぱいでした。
でも、計画無痛分娩や親子入院、宅配の活用など、できる準備を一つひとつ重ねたことで、なんとか乗り切ることができました。
大切なのは、完璧を目指さず「無理しない」こと。
そして、頼れるものには遠慮なく頼ること。
同じようにワンオペで出産を迎える方の、少しでも支えになればうれしいです。
あわせて読みたい、単身赴任ワンオペのリアルをつづった記事です。



