「正社員を手放す=負け」——そう思っていたのは、ほかでもない私自身でした。
こんにちは。夫の単身赴任でワンオペ、6歳と2歳の男の子を育てながら、時短勤務の契約社員として働いている定時ママです。
「子育て中、派遣社員ってどうなんだろう」「正社員を諦めて後悔しないかな」——もしあなたが今そう検索してこのページにたどり着いたなら、数年前の私とまったく同じ場所に立っています。
この記事では、きれいごとなしの正直なデメリットを先にお伝えしたうえで、それでも私がこの働き方を選んだ理由をお話しします。読み終わるころには、「自分にとってアリかナシか」を判断できるはずです。
先に結論:子育て期の私には、派遣(非正規)がベストでした
長くなるので、結論から言いますね。
今の子育て期の私にとっては、時短の契約社員という選択は大正解でした。理由は後ほど5つにまとめます。
ただし——これは「誰にとっても正解」ではありません。向き・不向きがはっきり分かれる働き方です。だからこそ、まずはデメリットから正直に書きます。
正直に言います。派遣・契約社員のデメリット3つ
メリットだけ並べる記事は信用できないですよね。私が実際に感じている「しんどい部分」はこの3つです。
① 収入は正社員より下がる。賞与も期待できない
これは避けて通れません。月収もボーナスも、正社員時代より確実に下がりました。「家計の主軸」を担う立場の人には、正直おすすめしにくいです。
② 契約更新の不安は、ゼロにはならない
「次も更新されるかな」という小さな不安は、心の片隅に常にあります。慣れればそこまで気にならなくなりましたが、最初の1年はソワソワしました。
③ キャリアアップの道は細くなる
昇進・大きな裁量のある仕事は、基本的に回ってきません。「バリバリ出世したい」という時期の人には物足りないはずです。
ここまで読んで「やっぱりやめておこう」と思った方も、それは正しい自己判断です。ここからは、それでも私がこの働き方を選んだ理由を書きます。
それでも私が派遣・時短を選んだ5つの理由
理由① とにかく「定時で帰れる」
私にとって最大の理由はこれです。お迎え・夕飯・寝かしつけが待つワンオペ生活で、残業が物理的に発生しない働き方は、何物にも代えがたい安心でした。
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理由② 仕事の範囲が決まっていて、心が削られにくい
「あれもこれも」と無限に責任が広がらない。決められた範囲を最速で終わらせればいい。この割り切りやすさが、ワンオペの私には合っていました。
理由③ 人間関係を、定期的にリセットできる
契約という区切りがあるぶん、合わない環境にずっと縛られずに済みます。「いざとなれば次がある」と思えるだけで、職場のモヤりとも上手に距離を取れるようになりました。
理由④ 家庭に使えるエネルギーが残る
フルタイム正社員時代は、家に帰った瞬間に電池切れでした。今は子どもと向き合う体力と気持ちの余白があります。私が一番ほしかったのは、この余白でした。
理由⑤ 「事務スキル」は、どこでも通用する
事務職の段取り力・効率化スキルは、職場が変わっても、家庭でもそのまま武器になります。派遣でも市場価値が落ちにくい——これは始めてから気づいた、うれしい誤算でした。
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こんな人には向く/向かない
判断材料として、私なりの線引きをまとめます。
向いている人
- 子育て期で「時間」を最優先したい人
- 家計の主軸が配偶者など、別にある人
- 残業ゼロ・定時退社を死守したい人
向いていない人
- いまの時期にバリバリ昇進・収入アップを目指したい人
- 世帯収入の大黒柱を一人で担っている人
- 安定した雇用の保証を最重視する人
まとめ:「正社員を手放す」は、負けじゃない
派遣・時短の契約社員は、収入やキャリアと引き換えに、時間と心の余白を取り戻す働き方です。
数年前の私は「正社員を諦める=負け」だと思っていました。でも今は、子育て期の自分にとっての最適解を選んだだけだと、胸を張って言えます。
あなたの「いま一番ほしいもの」が時間や余白なら、この働き方は十分に検討する価値があります。
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