※本記事にはPRが含まれます
「長男の仕組み化」シリーズも、今回で5回目になりました。
今回のテーマは、長男の「朝の顔洗い」です。
「何度言っても、自分でやってくれない……」朝の支度で、そんなふうに感じることはありませんか? わが家の顔洗いも、まさにそうでした。
年少になるときにもらった『親と子の入園準備』という資料。
その中の「こんなことができるといいですね」という項目を見て、私は初めて「年少は、自分で顔を洗えるようになる年齢なんだ」と知りました。
そこから「顔を洗おうね」と伝えたり、私が顔を洗うのを見せたりしたものの、本人は一向に自分から洗おうとしません。
どう教えたらいいのか分からず、毎朝私が蒸しタオルで顔を拭く日が、年中まで続きました。
でも今振り返ると、長男が変わったわけではありませんでした。
成功のきっかけは、「環境を変えた」ことだったんです。
この記事では、うまくいかなかった時期から、自然に自分でできるようになるまでの流れを、正直にお話しします。
「自分で顔を洗って」と言ってもできなかった
保育園から求められる自立
年少入園時にもらった『親と子の入園準備』という資料で、「年少になるころには自分で顔を洗えるようになるといい」と知り、私は衝撃を受けました。
家では親がやってあげるのが当たり前。
小学生くらいになったら洗えるようになるのかな、くらいに思っていたからです。
衝撃を受けた私は、「長男が自分で洗えるように練習しよう」と決めました。
声かけだけでは変わらなかった
朝、顔を蒸しタオルで拭くたびに「もう自分で顔を洗う年齢だよ」と何度も伝えました。
それでも、自分から行動することはありませんでした。
私が洗っているときに長男が近づいてきたときも、「こんなふうに洗うんだよ」と伝えましたが、まだ興味を持たず……。
実は、顔を洗えないわけではなかった
年中になって変化が見え始めた
年中になると、時々、私が顔を拭こうとすると「今日は自分で顔を洗ったよ」と報告してくれるようになりました。
少しずつ、やる気は出てきていたみたいです。
長男なりの方法でやっていた
長男が洗っているところを見てみると、顔を洗ったあとは、洗面所の手拭き用のフェイスタオルで顔を拭いていました。
大人から見るとちょっと衛生的に気になるけれど、自分なりに頑張っていたので、よしとしました。
そして「自分で洗えるようになったね。すごいね」とたくさん褒めて、長男のやる気を引き出す作戦に取りかかります。
専用タオルを置いたら、毎日できるようになった
長男専用のハンドタオルを用意
自分で洗うことが習慣になりだした頃、少し小さめの、長男が顔を拭くためのタオルを準備しました。
洗面台の横の、取りやすい棚に置いて、「今日からこれで顔を拭いていいよ」と伝えました。
顔を拭くのにちょうどいい、小さめのハンドタオルを、子ども専用に1枚用意してあげるのがおすすめです。(PR)
親が言わなくても行動するように
すると毎朝、起きると自分で洗面所に向かい、タオルを棚から取り出して、自然と顔を洗うようになりました。
時々、面倒くさく感じたときには「顔洗って」と声をかけることもありますが、月に1回あるかないかくらい。
今では、声かけすることはほとんどなくなりました。
子どもを変えるより、環境を変える
子どもは、やる気がないわけではない
このことから、子どもはやる気がないわけではない、と気づきました。
何を使えばいいか分からなかったり、面倒に感じてしまったり、迷ったり……。
大人にとっては小さな障害でも、子どもにとっては大きな障害になっていることが多いのだと感じました。
だからこそ、「できない」場面を見つけたら、頭ごなしに注意する前に、「何が引っかかっているんだろう?」と、その子の目線で観察してみることが大切だと感じています。
仕組み化の大切さ
声かけだけで動かそうとすると、なかなか上手くいかず、親も疲れてしまいます。
子どもが自然と行動できる環境を作って、あとは見守る。
これが、いちばん効果的でした。
まとめ
長男が顔を洗うようになったきっかけは、叱責でも、根気強い声かけでもありませんでした。
ただ、「長男専用タオルを用意する」という、小さな工夫でした。
子どもの行動が変わらないときは、「本人のやる気」ではなく「環境」に目を向けてみるのも、おすすめです。
「何度言ってもやらない」とき、つい「うちの子はやる気がないのかな」と思ってしまいがちです。
でも、できないのには、その子なりの理由が隠れているのかもしれません。
叱ったり急かしたりするよりも、その子がつまずいているポイントを見つけて、そこをそっと取り除いてあげる。そ
のほうが、親も子も、ずっとラクになれるのだと思います。
同じように朝支度で悩んでいるママの、ヒントになればうれしいです。
「長男の仕組み化」シリーズ、前回④の記事はこちらです。

子どもの仕組み化も、仕事の段取りも、「環境を整える」という考え方は同じです。私が定時退社のためにやっている仕事の仕組み化は、こちらにまとめています。


